4千円で買える「バンドプロデューサー5」の「作成モード」が意外に “使える” 件

私がDTMを始めた頃(今から20年以上前!)は EZ Vision というシーケンサーソフトを使っていました。Macintosh IIci から、自作の MIDI インターフェイス経由で、外部のシンセと接続(ソフトウェア音源なんて、ありません!)そんな時代です。シンセサイザーは、リアルタイム入力用鍵盤としても、マルチティンバー音源としても活用していました。この頃は、制約は多かったものの、音楽制作を文字通り楽しむことができていたように思います。機能が少ない分、すべてを把握した上で、一音一音を丁寧に作り込んでいく ── そんな創作スタイルが自分にもマッチしていましたし、それでも許される時代でした。

その後、Apple 製なのに使いづらかった Logic Express を経て、Windows ベースの SONAR 6 へ。たしかに、機能的には充実していますし、音質も素晴らしい。実際、この環境で何曲も、アニメーション用のBGMを作ってきました。

でも、何かが違う…。
仕事として、仕方なくこの巨大なソフトを使っている(ソフトに使われている)感じが拭えないんですよね。
現代の技術で、あの頃の「ミニマムなDTM」の楽しさを甦らせることはできないか!?
ずーっと、そんなことを考えていました。

そんな中、ソースネクスト社が「バンドプロデューサー5」(河合楽器)を期間限定 3,980円(税抜)で販売していたので、「耳コピモード」に興味があり、購入しました。


これが私とバンドプロデューサー5との出会いでした。つまり、最初は「作成モード」ではなく「耳コピモード」目的でアプローチしたわけです(実際、バンドプロデューサーは「耳コピモード」目的で購入している方がほどんどでしょう)。
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型落ちした高級コンデジ PowerShot G9X。29,800円なら買いです!

私はどこへ行くときにも、コンパクトデジカメを携帯しています。スマホでは撮影できない写真を撮るためです。
愛用していたカシオの EX-FH100 のシャッターボタンの調子が悪くなったので、キヤノンの PowerShot G9X に買い替えました。

1インチの裏面照射型CMOSセンサーを搭載した高級コンパクトデジカメ。ビックカメラにてアウトレット品(展示品)を 29,800円(+税)で購入。すでに2500枚ほど撮られていましたが、外装に多少の傷がある程度で、特に不具合はなく、良い買い物をしたと思っています。G9X markII が出て、型落ちした今がチャンスかもしれません。
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200円でノートPCを書画カメラにする方法

大学の授業や講演で、ノートPCとプロジェクターを使ってプレゼンするのが当たり前の時代になりました。事前に用意していた資料(パワーポイントや動画ファイルなど)を投影するだけなら困ることはないのですが、時々、手持ちの実物サンプルや、会場から集めたアンケート用紙などを大きく投影したいこともあります。会場の演台にそのための機材(書画カメラ)が設置されている場合はそれを使えば良いのですが、そうでない場合も少なくありません(古い書画カメラは設置されているけど、解像度が低すぎて使えないケースも含む)。

一方で、最近のノートPCは、タブレットPCをベースにキーボードを追加した機種が増えてきた関係で、フロント(手前側)だけではなく、リア(背面側)にもカメラが付くようになりました。しかも、リアの方が高画質(高解像度)で撮影できることもあり、これを使って簡易な書画カメラを作れないか?と考えてみました。

手持ちの実物サンプルなら普通に手に持って撮影すれば良いので、ここではその場で回収したアンケート用紙(A4)を撮影することを目標にします。条件としては、持ち運びがし易く、使用時は安定していて、しかも安価なこと。そのひとつの答えが、これ(↓)。
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ストップモーション制作機材の紹介(補足)

前回の記事《約5千円のコマ撮りソフト「AnimaShooter/Capture」の使い方(入門編)》で紹介した撮影機材について、補足します。

まず、デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X4

ですが、液晶保護フィルムについて、書き忘れていました。

撮影現場では何が起こるか分かりませんので、付けておいた方が安心です。が、この機種専用に作られた製品、例えば

を買うと、サイズはピッタリ(上記の製品の場合、約70×50mm)ですが、高価ですよね。

そこで、代替できる製品を探しました。
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約5千円のコマ撮りソフト「AnimaShooter/Capture」の使い方(入門編)

普段、私はドローイングやCGでアニメーションを作っていますが、時々、ストップモーション(実写コマ撮り)で作ることもあります。
と言っても、それは子ども向けのワークショップ等における撮影スタッフとして参加する場合がほとんどなのですが、実は機材も自前で揃えることが多く、常時その制作環境を用意しておく必要があります(いつ仕事が来るか分からないので…)。

かつては、3CCDのDVカメラ(NV-DJ100)にクレイタウンというコマ撮りソフトを組み合わせて使っていたのですが、DVカメラに(おそらく経年劣化による)微妙なノイズが乗るようになってきました。そこで、新しい制作環境を整えましたので、以下、簡単にご紹介します。
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