教科書『実践マルチメディア[改訂新版]』が出版されました!

デジタルメディアに関する総合的な教科書『実践マルチメディア[改訂新版]』が、2018年3月に CG-ARTS から出版されました。


私・佐藤皇太郎は共著者として参加しています。第2章の「映像とアニメーション」のパートのみですが、最低限必要な知識を、少ないページ数でコンパクトにまとめました。文系・理系・芸術系を問わず、初心者を対象としていますが、できるだけ体系的に、映像制作における「勘所」が伝わるように配慮して執筆しました。

もちろん、本格的な映像制作にはこれだけでは足りませんから、このパートを読んで興味を持って下さった方は、同じ出版社の『入門CGデザイン』や『ディジタル映像表現』へ進んで頂きたいと思います。

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液タブが壊れたので、Surface Pro 2 へ乗り換え

手描きアニメーション制作に欠かせない液晶ペンタブレットとして、ワコムの「Cintiq 13HD」を使ってきましたが、3年と数ヶ月で壊れてしまいました(板タブとしては使えるが、肝心の画面が「NO INPUT SIGNAL」としか表示されなくなった)。

メーカーの「修理料金概算」によると、液晶ユニット交換で 37,700円(税抜)。液晶自体はまだエラーメッセージが表示されているので、それ以外の主要部品が壊れているとして 28,000円(税抜)。3〜4万円の出費なら仕方ないか〜、と思っていたところ、メーカーから届いた修理見積もりには「64,800円(税込)」の文字が…。

約8万円で買った製品の修理代金が約6.5万円とは高すぎる。もう少し頑張れば、新品が買えてしまいそうです。外国製ならもっと安い製品もありますし、これを機に「修理」以外の手段についても幅広く検討してみることにしました。

結論的には、マイクロソフトの Surface Pro 2(Core i5-4300U 1.9GHz、RAM 8GB、SSD 256GB)

の中古を購入しましたが、これで正解だったと思います。
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ストップモーション制作機材の紹介(補足)

前回の記事《約5千円のコマ撮りソフト「AnimaShooter/Capture」の使い方(入門編)》で紹介した撮影機材について、補足します。

まず、デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X4

ですが、液晶保護フィルムについて、書き忘れていました。

撮影現場では何が起こるか分かりませんので、付けておいた方が安心です。が、この機種専用に作られた製品、例えば

を買うと、サイズはピッタリ(上記の製品の場合、約70×50mm)ですが、高価ですよね。

そこで、代替できる製品を探しました。
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約5千円のコマ撮りソフト「AnimaShooter/Capture」の使い方(入門編)

普段、私はドローイングやCGでアニメーションを作っていますが、時々、ストップモーション(実写コマ撮り)で作ることもあります。
と言っても、それは子ども向けのワークショップ等における撮影スタッフとして参加する場合がほとんどなのですが、実は機材も自前で揃えることが多く、常時その制作環境を用意しておく必要があります(いつ仕事が来るか分からないので…)。

かつては、3CCDのDVカメラ(NV-DJ100)にクレイタウンというコマ撮りソフトを組み合わせて使っていたのですが、DVカメラに(おそらく経年劣化による)微妙なノイズが乗るようになってきました。そこで、新しい制作環境を整えましたので、以下、簡単にご紹介します。
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広島国際アニメフェス 2016 にて、拙作が4本、上映されます!

2016年8月18日(木)〜 22日(月)に広島市の JMSアステールプラザ にて、「第16回広島国際アニメーションフェスティバル」が開催されます。
広島国際アニメフェスでは、毎回ある国を選び、その国のアニメーションの全体像が分かるような、大規模な特集を組むことになっているのですが、今年は何と「日本特集」。黎明期から現代まで、誰もが知る名作から埋もれた佳作まで、一挙に上映します。

そして、幸いなことに、私の作品も上映して頂けることになりました。しかも、4本も! もともと数十秒から1〜2分という超短編を中心に制作してきましたから、多めに紹介して頂けるのだと思います。ありがたいことです。

拙作の上映は、8月21日(日)15:20 〜 小ホール(多目的スタジオ)にて。「日本アニメーション大特集19:現代作家コレクション4」の4〜7番目です。以下の4作品が上映されます:
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