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書籍『たのしいロゴづくり 文字の形からの着想と展開』

企業名や商品名の見事なロゴ。「自分もデザインしてみたい」または「必要に迫られて」というデザイナーの方々に、ロゴタイプの入門書として、

はオススメです。

例えば、「欧文ロゴのテクニック」という章では、
1.文字をカットする
2.文字を伸ばす
3.文字をつなぐ
4.一文字を大きくする
5.図形の中に入れる
  :
という具合に、計14個のテクニックが、分かり易い実例と合わせて紹介されています。
世に出ているロゴは、これらのテクニックを組み合わせることで作られているとも言えます。
まずは、こうした「法則」を学び、あとは他の書籍などで個々の実例を見ては「分析」するのが、ロゴタイプについて学ぶ第一歩ではないかと思います。

先端を尖らせたり、丸めたり、ベースとなる書体からの変遷の様子が紹介されていて、とても参考になりました。

「シンボルとの組み合わせ方法」については、シンボル側のデザインにも深く言及する必要が出てきますし、一般的な理論化は難しいとは思いますが、その一方で「色彩に関する記述」はもう少し欲しかった気もします。

「1回読んだら終わり」ではなく、ロゴデザインの度に、基本に立ち返る意味で「何度でも読み直す」(無駄なページはありません!)そんな使い方ができる良書だと思います。

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