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FLEKTOGON 35mm F2.4 を オリンパス PEN E-PM2 で楽しむ

M42マウントの CARL ZEISS MC FLEKTOGON F2.4/35mm の味のある描写が昔から好きでした。M42-m43(マイクロフォーサーズ)のマウントアダプターを介して、現在の私のメインカメラであるオリンパス PEN E-PM2 + VF-4 に装着し、テスト撮影を行ったので報告します。

本題に入る前に、今回使用したマウントアダプターについて紹介しておきます。
私は Kernel M42マウントレンズ-マイクロフォーサーズマウントアダプター

をアマゾンにて 2660円で購入しました(送料込みで 3000円)。安価なのにしっかりした造りで気に入りました。ガタつき等もありません。この値段なら、レンズ毎に付けておいても良いくらいですね。他のマイクロフォーサーズ・レンズと同列に交換できて便利です。

E-PM2と35mm F2.4(斜め)

E-PM2と35mm F2.4(上)
E-PM2が小さい(109.8 × 64.2 × 33.8mm)ので、巨大なレンズに見えます(笑)。

さて、FLEKTOGON 35mm F2.4 と E-PM2 の組合せですが、画質的には大満足です。以下、作例です。

まず、森の中の写真(クリックで拡大):
FLEKTOGON 35mm F2.4 による森
左の木の幹にピントを合わせて、奥の方はぼかしていますが、このボケの美しさが FLEKTOGON 2.4/35 の特徴です。実に絵画的だと思いませんか?

次に、野良猫の写真(クリックで拡大):
FLEKTOGON 35mm F2.4 による猫

一部を等倍で表示したもの(クリックで拡大):
FLEKTOGON 35mm F2.4 による猫(等倍)
柔らかさだけではなく、ピントが合った部分のシャープネスも充分に感じられます。

最後に、おしゃれなアパートの写真(クリックで拡大):
FLEKTOGON 35mm F2.4 によるアパート
一見すっきりしていますが、実は階調の豊かさが要求される画像だと思います。

このように画質は素晴らしいのですが、その一方で、焦点距離が 35mm換算で 70mm相当になりますので、スナップには少々使いづらいかもしれません。標準レンズよりも画角が狭いので「凝視している感じ」に近いでしょうか。もちろん、それでも撮影に適したシーンや構図はありますので、70mm相当 一本勝負でスナップに出掛けるのも、ゲーム感覚で楽しいものです。

フォーカスはマニュアルですし、絞り値は電気的にはボディ(E-PM2)側に伝達されません。でも、光学的には伝達される(笑)ので、実質的に「絞り優先」で撮影できます。なお、EVF(電子式ファインダー)で感心したのは、レンズの絞り値を変えても、ファインダー像が暗くならないこと。被写界深度の様子(つまり、最終的な仕上がり)が良く分かるため、絞り値を微妙に調整するようになりました。
※一般的な光学式ファインダーでは、レンズの絞りを絞るほど、絞りプレビュー時のファインダー像が暗くなるため、被写界深度の確認が容易ではありませんでした。

E-PM2と35mm F2.4(正面)
速写性はありませんが、落ち着いて「作品」をつくるには最高のレンズだな、と惚れ直しました。

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