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ツウ好みのベアボーン「Desk Mini 110/B/BB」

前回に引き続き、自作PCネタです。
今回は ASRock のベアボーン Desk Mini 110/B/BB

を使ってみました(税込13,886円)。第7世代(Kaby Lake)と第6世代(Skylake)の Intel CPU を搭載可能で、メモリは最大 32GB まで(注:SO-DIMM の DDR4-2133 or 2400)。筐体は小さい(155 x 155 x 80 mm)ですが、造りはしっかりしています。このサイズに SATA の 2.5インチベイが2つ内蔵されているので、様々な使い方が可能です。私は、SSD と HDD を各1台搭載してみました。また、これとは別に M.2(2280)スロットもありますが、こちらは SATA 接続は不可で、NVMe(PCIe)のみ接続可能なので、注意が必要です。

その他のパーツは以下の通り(いずれも税込):
◎CPU(Core i7-7700)… 34,290円
◎メモリ(Crucial CT2K16G4SFD8213、16GB*2)… 34,980円
◎SSD(COLORFUL SL500 240GB)… 8,980円
◎HDD(Seagate ST2000LM015、2.5インチ、2TB)… 10,980円

合計金額は、103,116円(税込)。ざっくり、10万円といったところです。
SSDは「安価で、お店に在庫があった」という理由で上記の製品を選んでしまったのですが、ここはできれば Crucial の 3D NAND あたりの製品にしておいた方が寿命的にも安心だったかなと思います。

TDP が 65W までの CPU に対応しているので、Core i7-7700 も使えるのが良いですね。グラボが不要な場合(= CPU内蔵のグラフィックス性能だけで充分と思われる用途)には、かなり良い選択だと思います。最近は統合型グラフィックスも性能が向上してきていて、一概に馬鹿にできなくなっています。今回は、ノンリアルタイムの3次元CGの制作環境の構築が主目的でしたから、4コア8スレッドのCPUに、32GB のメモリを積んで、高速なレンダリングを目指します。

以下、組み立てる際の注意点を含む、自分用のメモです(参考にされる方は自己責任でお願いいたします)。

2つある 2.5インチベイですが、片側は簡単に SATA デバイス(SSDやHDD)を脱着できるものの、もう片側はケースから基板(マザーボード)を外す必要がありました。
DM110_マザーボードを外したところ
基板を外すとは言っても、ネジ4本で固定されているだけなので簡単ではあるのですが、作業前に知っておいた方が良い情報ですね。

SSD や HDD を接続する SATA ケーブルですが、マザーボード側のコネクタが小さく、接続に難儀しました。位置さえ決まれば、上から押すことでカチッと嵌るのですが、接点部分が見えないため、手間取ります。一方、外す際には、黒いテープを引っ張れば、外れます。
DM110_SATAとの接続コネクタ
上の写真は、うまく結合した時のコネクタの位置を示しています(左側の銀色の部品)。これを参考に位置合わせをすると、スムーズに作業が進むかもしれません。

ケースの前パネルとマザーボードを接続しているコネクタ部の写真を以下に示します。
DM110_ケースとの接続コネクタ
Wi-Fi や Bluetooth を接続するための M.2 (key E 2230) スロットも見えますね。


実際に組み上げて、使い始めていますが、まず思ったのは「これで充分ではないか!」ということです。
一般的なデスクトップPCの大きさは「あれは一体、何だったんだろう…」と感じます。もちろん、リアルタイムCGの性能が要求されるゲーミングPCのように、グラボ等を挿す必要があれば、それなりの大きさの筐体や電源が必要になります。でも、「高速なCPUさえあれば良い」という用途には、むしろこの方が利点が多いようにも思われました。

コンパクトなサイズ。120WのACアダプタ(低消費電力)。ストレージも最大3つ(SATA×2、M.2[NVMe]×1)搭載できます。
映像出力は、HDMI、Display Port、VGA の3通り(同時に出力できるのは2画面までのようですが、充分です)。

どこへでも持ち運びできるサイズ・重さですが、通常のノートPCでは太刀打ちできない Core i7-7700 のようなパワフルなCPUを積むこともできます。
その一方で、コストパフォーマンスに優れたCPU、例えば、2コア・4スレッドの Pentium G4560

(一時、店頭から姿を消していましたが、再び供給され始めました)を採用し、メモリを 8GB 程度に抑えておくと、4〜5万円でコスパの良いパソコンを作ることができます。もし、少しでもグラフィックス性能を上げたいのであれば、Core i7-7700 と同じ HD630 を内蔵した Pentium G4600

の方がオススメです。

いま世間では,第8世代(Coffee Lake)の Intel CPU が話題になっています。安価な4コア・4スレッドの Core i3-8100

あたりが「コスパ最高!!」で魅力的ですが、「Desk Mini 110/B/BB」の後継機種として、Coffee Lake に対応した製品が出ることを期待しております。

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