PHSから、低電磁波スマホ「麗(REI)」へ、乗り換えました

FREETEL 麗(REI)

愛用していたPHS(ワイモバイル、旧ウィルコム)が 2020年7月末にサービスを終了するとの アナウンス がありました。
これまで、京ぽん(AH-K3001V)から使い始めて、9(nine)、アドエス(WS011SH)と10年以上、PHSを利用してきましたが、ついに決断の時が来ました。

PHSは安くて、音質が良くて、しかも低電磁波なのが魅力です。特に最後の「低電磁波」は他の方式にはない特長でした。PHSの電磁波の強さを SAR値で比べる と、一般的な携帯電話やスマホと比較して約1/10です。電磁波過敏症である私には、一般的な携帯電話の電磁波では強すぎて、長時間、身体の近くに置いておくことができません。最近まで、通話&メール(の待受)用のPHS(nine)と一緒に、利便性から iPhone 5s も持ち歩いていましたが、iPhone の電磁波は強く(個人的には)体調が悪くなるので、普段は iPhone を機内モードにして、出先で必要な時だけ機内モードを解除して使用していました。

社会全体が携帯電話(ガラケー)からスマホへ、さらにスマホ内で世代交代していく中で、残念ながら各機種の電磁波の強度については、抑制するよりもますます強くなっていく傾向にあるようです。おそらく一般的なユーザからは「電波の掴みやすさ」(つながりやすさ)で評価されるからなのでしょう。

たしかにスマホは便利です。iPhone も最高に便利です。しかし、iPhone のPHS版(低電磁波版)などは存在せず、それどころかPHSはもうすぐ終了しようとしています。どうすれば良いのでしょう?
……そうか、PHS並みにSAR値の低いスマホがあれば良いのだ!(Android でも良いから)と思って、探していたところ ── 1機種だけ見つかりました。それが、FREETELREI(麗)

です(私は、イートレンド にて、税込・送料込12,980円で買いました)。

まず、気になるSAR値ですが、頭部におけるSARの最大値は 0.129W/Kg、⾝体に装着した場合のSARの最⼤値は 0.121W/Kg となっています。いずれも強めのPHS並みに収まっているではありませんか! ネット上の評判は「電波を掴みにくい!」とか、「Wi-Fi も弱い!」などと酷評されていますが、電磁波の弱さは電磁波過敏症のユーザにとっては朗報です(笑)。

実際、私も腰のベルトに装着(※)して使っていますが、かなり良い感じです(体感的な電磁波の強さは、PHS並み+α)。なお、画面を外向き(つまり、背面の金属板を身体側)にした方が、体感電磁波は弱くなるようです。
※ちなみに、セリア(百均ショップ)の「スマートフォン・クッションケース」
セリアのスマホケース
を使用して、腰のベルトに装着しています(紺と黒の2種類とも買いました)。

あと、意外に Wi-Fi も不快感の元になることがあるので、腰に付けて持ち運ぶ際にはオフにして、帰宅後に机上でオンにするのを習慣付けるようにしています。
こんなことを書くと、「気にしすぎなんじゃないの? 気のせい、気のせい」などと思う方もいらっしゃることでしょう。でも、実際に自分の身体で感じてしまう(正確には、苦しみや痛みなどの不快感を感じてしまう)から仕方ないのです。

さて、REI(麗)の使い心地ですが、なかなか良好です。パッと見、外観は iPhone のパクリのように見えますが、操作感(FREETEL UI)も似ているので、iPhone からの移行組には親和性が高いと思われます。Android ユーザには「戻るボタンがない!」と驚かれるかもしれませんが、FREETELボタン(画面下の物理ボタン)を軽く触れると、戻ります。これは良いアイデアです。時々、1回分戻るつもりが、2回分戻ってしまうことがあり、まだまだ私も修行が足りません。;-)
なお、一般的な Android のユーザ・インタフェイスに切り替えることも可能です。私は FREETEL UI が気に入ったので、初期設定のまま使い続けています。

画面(Full HD の IPS)も綺麗ですし、サウンドも上手く調整されています。初めて Skype で通話した時、音がクリアすぎて、通話相手がすぐ隣にいるのではないかと辺りを見回してしまった程です。
内蔵 RAM は 2GB、内蔵 FlashROM は 32GB ありますから、一般的な使用には充分です。
メーカーのサイトには「nanoサイズのSIMを利用中はmicroSDカードは使用できません」と書かれています。当初、私は iPhone 5s で使用していた nanoサイズの SIM を変換アダプタを介して micro SIM スロットに入れ、試験的に運用していました(現在は別の nano SIM に差し替えてあります → 後述)。外部記憶装置としての microSD カードは、挿せるならその方が便利なので…。但し、SIM のサイズを変換するアダプタにはトラブルが多いので、あまりお勧めはしません(参考にされる方は、自己責任でお願いします)。

バッテリー容量は 2,800mAh。ネット上には「バッテリーの持ちが悪い」との評価が多いですが、私はライトユーザーなので、1回の充電で1〜2日は持ちます(でも、3日は持ちません)。購入直後に、「バッテリーの準備体操」として、「フル充電から残量1桁になるまで使用(本当は、完全に放電し切るまで使った方が良いらしいのですが…)」を5回程度繰り返したのが、実容量の向上に貢献しているのかもしれません。

カメラの画質はこんなものでしょう。もともとあまり期待していなかったので、それよりはマシかな。もちろんAFも付いているので、日常的な記録やメモ用途には全く問題なく利用できますが、作品づくりには使えません。iPhone のカメラの方がノイズが少なくて、ずっと上質な写りです。

それにしても、この薄くて美しい筐体に、これだけの機能を詰め込んで、1万3千円で売っているのですから、安いな〜と思います(私は、色違いで2台目も買ってしまいましたよ!)。ちなみに、最近ビックカメラでは新品が1万円前後で売っていた、との情報もあります。驚愕です。

なお、ソフトウェア・アップデートは必須です。多くの不具合が、これで解消されると思います。

液晶保護フィルムは適当なものが無かったので貼っていません。でもクリアケースは専用のもの(レイ・アウトのRT-FRETC3/C)

をヨドバシカメラで 1,110円にて購入しました。ストラップホールが付いているので便利です。

最後に重要な情報。格安SIMは、イオンモバイルで契約しました。
音声500MBプラン(1,130円/月)に、イオンでんわ10分かけ放題(850円/月)オプションを付けて、月額 1,980円(税抜)。
私は nano SIM を選択しましたが、これはいざという時に iPhone 5s からでも利用できるようにしたかったからです。
今まで「2台持ち」(PHSと iPhone 5s)でしたが、ようやく1台(REI)にまとめることができました。

月額2千円で、通話も、ウェブも、テザリングも、事実上、使い放題なのは、嬉しいです。
通話は(特に仕事の電話は)、5分だと足りないこともありますが、10分あればまず収まります。
ウェブは、普段は低速モードにして、必要な時だけ高速モードに切り替えています(動画再生や、大きなファイルをダウンロードする時など)。切り替えには「いおこん」を使用しています(公式アプリが使いにくいので、助かっています)。Twitterや乗換検索、ちょっとした調べ物程度であれば、低速モードでも充分なことが多いです。
なお、イオンモバイルの「タイプ1(ドコモ回線)」では、低速時(200kbps)の通信制限があります。「3日あたりの通信量が366MBを超えた場合、速度制限する場合がある」とのこと。この点は注意が必要かもしれません。
テザリング中に Windows アップデート等が掛かると、アッという間に数百MBに達することもあります。これは泣きますね。出かける前に、自宅の Wi-Fi や有線 LAN でPCのアップデートを終えてから、麗(REI)と一緒に外出するのが良いでしょう。

ちなみに、麗(REI)は初めからSIMロックフリーですから安心ですね。残る心配は、対応OSが Android 6.0 止まりで、アップグレードできないのではないか、という情報があることです。メーカー(FREETEL)さんには、頑張って頂きたいです。本当に素晴らしい製品だと思いますので。

コメントの投稿


秘密にする
HOME